2014年09月21日

震災前後の三番瀬日の出干潟の調査結果を発表してきました。

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千葉県との合同調査として実施した調査と、震災後の記録も含めた干潟の生き物の変化についてまとめ、ベントス学会にて発表してきました。

日の出干潟の生き物の組成について、2008年が特異的に二枚貝類が多い年であり、震災後はアサリについては他の年と同様に少ない数が見られました。

一方で、シオフキやマテガイは震災後にほとんど見られなくなったことがわかりました。2009年と10年の調査データがなく、震災の直接的な影響かどうかはまだ検討が必要ですが、震災を挟んで貝類の組成に大きな変化がありました。


次にアサリのサイズの分布を比較したところ、震災後の2011年2012年には30mm台のアサリの割合が増加していました。

干潟に立ち入りっていた最大の人数は階段護岸の端から撮った写真で数えられる範囲で2010年5月の連休に210人だったものが、2011年7月の土日に47人、2012年5月連休で56人でした。

このことから、人による捕獲圧がアサリのサイズの組成に影響していたと考えられました。


最後に、住民への郵送アンケートの結果、回答者27名のうち震災前に潮干狩りをしていた14人中の約4割が震災後に行わなくなっていました。また、海に対する印象は4割の人が震災後に悪くなったとしており、特に護岸について意識が変化した人が多くみられました。一方で計画していた施設で開催せれるイベントや活動には回答者の4割程度が特に期待しており、2割程度は特に期待しておらず震災前と変わりませんでした。

発表内容の詳細をご希望の方はご連絡ください。


posted by まるごと at 19:59| 千葉 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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